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謎のロッド!?

2011/11/27 02:25
オークションで落札したロッドが届いた。
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7ft、2-3/4oz、ライン指定は "HEH"。
2ティップはテーパーおよびフレイミングの異なる「ディファレント・ティップ」



ピンときたヒトも多いかと。。。
エンドキャップにはこの刻印。
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HEHとはシルクライン時代のライン表記で、おおむねDT5に相当する。
ところがこのロッド、これ以外にインスクリプションが無い。
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鮮やかなレッドラップは、このメーカーの竿には珍しく感じたが、サマーズ氏のホームページで1950年製スピニングロッドに似たような色合いの竿があった。
ただしロッド全体の古めかしさに比して不釣り合いな感が・・・リフィニッシュされたものと思われる。しかしストリッピングガイドは、やはりサマーズ氏のHPにあった1930年代のProsperityに使用されているものと同一に見える。フェルールはステップダウン。番手の割に非常にスリム。
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さて、ディファレント・ティップ。
並べてみるとフレイミングの違いは歴然。
テーパーも全く異なり、焼きの濃いほうが全体に細身(見た目でも判る)で軽く、ドライフライ向き。バットも含めた全体の焼き加減(笑)は、手持ちのサマーズ年代と比べて軽め。
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スクリューロックのアルミパーツは1950年前後のモデルに多く見かけるもの。
ロッドケースともどもサマーズ氏のHPにあったPara18(1950)と全く同一。ちなみにスネークガイドのフットは全く削られていない。段差をモノともせずラッピングしてある。そのへんは初代へのリスペクトなのか、それとも。。。
ソックスはかなり古そうだけどオリジナルかどうかは判らない。
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問題のインスクリプション。モデル名表記なし。
このメーカーで7ftといえば。。。
真っ先に、というか唯一思い浮かぶのは、製作本数が非常に少ないことで知られる「Princess」。
しかもこの竿は明らかなスウェルバット、Princessの特徴のひとつとされている。
2-3/4オンスという軽さと相まって、これまで手にした(何本もないけど)いくつかのモデルと一線を画す、パリッとした切れのある振り心地。
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型にとらわれない自由な発想で数々の銘竿を世に送り出したPHY。
モデル名が同じでも、様々な仕様やテーパーを持つことで知られ、謎が謎を呼ぶ。


そんなわけで、ここから先は僕の推測。このロッドの素性はこんな感じだろうか。

・1950年代のPHY社製。ただし後年リフィニッシュされている
・ベースとなっているモデルはPrincess???
・ショップか個人のオーダーによるもので、その意向でシャフトに社名やモデルを入れていない、あるいはリフィニッシュの際に消した。
・シャフト、ストリッピングガイド、グリップ、リールシート、エンドキャップ、ロッドケースはオリジナル。ガイド(トップ、スネーク)、フックキーパー、ラッピングはおそらくリプレイス。

あれこれ思いを巡らすのも楽しいものです。
以前、手持ちの竿についてサマーズ氏にダメモトでメールしてみたら、すぐに返答があって、製作年次まであっけなく判明してしまったのだが、またメールしたら答えてくれるだろうか。。

まだラインを通して振っていないのだが、感覚的には表記通りのDT5あたりがベストマッチかな。
ただしいくつか問題があり。。。実戦配備は少し先になりそう。
楽しみです。
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挑戦

2011/11/09 22:29
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かねてより札幌のyukkyさんに誘われていた、十勝川本流のアメマス釣りに初挑戦してきた。
4日間の行程のうち、前半は行き慣れた道東のフィールドを単独釣行、後半はyukkyさんと合流して本命の十勝川に挑む。

いくつかの釣り場にふられ続け、ダメモトで立ち寄ったとある川の小さなポイント。
50センチ前後のアメマスをいくつか釣って、最後の魚止め。いやきっとこの程度ならアメマスは上って行くだろう、という小さな滝。

澄み切った水の、深い深いプールの底に、大きな魚の影。
フライがそいつの目の前を通過する瞬間、グラッと頭が揺れた。確信を持って合わせた。

自己記録更新の78センチ。
このサイズがサイトフィッシングで。。。シビれるねぇ。

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ニジマスのドライの釣りを期待して湖へ。
しかし、「いかにも」といったクルージングライズの主は、残念ながらウグイばかり。
それでもときおり、秋色に染まったヒメマスがサマーズ856の相手をしてくれた。

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ほどほどに楽しんだところでロッドをダブハンに持ち替え、キャスト&リトリーブ。
山の端に日が落ちて月が輝きだすころ、ようやくアメマスがフライを引ったくった。

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3日目、本命・十勝川
yukkyさんと久しぶりの再会。
森を抜けて河原に出ると。。。なんというスケール。。。デカイ。。。
早朝の静けさを切り裂くように、タンチョウが鳴き交わしながら頭上を過ぎる。

この川に集うフライフィッシャーは、腕に覚えのある手練ばかり。
華麗なフォームでいとも簡単にラインを繰り出し、時おりラインの先に飛沫が上がっている。

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一方僕は。。。完敗。
初めての本流スペイ、飛距離が足りず、おそらくアメマスの付いているレーンに届いていない。
まぁ予想はしていたが、久々に味わう挫折感。

そんな遠来の僕を気遣ってフライを銜えてくれた尺アメ君(笑)

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来年、リベンジあるのみ。

yukkyさん、このたびも大変お世話になりました。

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